オール電化リフォームの基本

オール電化のある生活

 オール電化リフォームは、文字通り戸建やマンションの住宅で使用する光熱源を全て電気だけにしてオール電化住宅にリフォームするものです。
すなわち、従来ガスを使用していたキッチンや風呂を、電気を使う調理機器や給湯設備に変えることが主体になります。
冷暖房設備は既にエアコンを使用している場合はそのままで使用できますが、時には100ボルト用のエアコンは200ボルト対応のエアコンに変更します。

 オール電化にすると光熱費が節約できて安全性が高まり、大きなメリットがあるという理由で自宅をオール電化住宅にリフォームする人も増加傾向にあるようです。
しかし、せっかくのリフォームでオール電化の良さを最大限に活かすのであれば、家屋自体の構造をオール電化向けにリフォームして、床暖房などのシステムを新たに追加することになります。
このようなリフォームは、確かに一時的にはかなり大きな出費になります。

 しかし、リフォーム後の住み心地や快適さはずっと良くなります。 電気代も以前より節約できる上に、住宅の老朽化も先延ばしにすることができるので、長期的な視野から見れば大きなメリットが見込めるのです。
住まいをリフォームすることは、オール電化に限らずある程度の出費は避けられませんが、 オール電化住宅にリフォームするのなら、リフォームの後はできるだけ光熱費を安くしたいですね。

 オール電化リフォームは単にオール電化の値段の安さだけを追求するのなら、ガスコンロ、風呂などの給湯システム、冷暖房だけを電化するだけで済みます。
従来のガスコンロはIH クッキングヒーターにして、瞬間ガス湯沸かし器や風呂のガス給湯を冷媒で作動するエコキュート(または電気温水器)、そして暖房は主にエアコンを使うことにします。

 ただし、これだけでは本格的なオール電化リフォームとは言えません。
オール電化リフォームの基本は、電気式床暖房や浴室換気暖房乾燥機、食器洗い乾燥機、さらには太陽光発電システムというほかの設備も追加することも含まれてきます。

 さらに暖房機能を高めるために必要に応じて住宅全体を高断熱・高気密にリフォームすることも考えられます。
このように徹底したオール電化リフォームでは工事費をできるだけ抑えたいものです。
そのために重要なのが当初の計画、機器選び、施工業者選びになります。
特に施工業者や機器販売会社はアフターサービスのしっかりした会社を選ぶことが大切になります。